親家片（おやかた）実家の片付け
漫画汚部屋脱出その7です。
前回の日記がまだの方は
まずはそちらからどうぞ。
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まったりムードの親家片
さて
大物も片付いたし、
今回の汚部屋片付けも
ずいぶん床が見えてきて、
終わりか近づいたかな。
あとは、
ゴミを玄関に運んで
漫画などを少し整理して～
と少し先が見えてきたことに安心して
のんびり眺めていたら
（イメトレ中～
片付いてきて
ずっと片側を締め切っていた
雨戸を開けたりして、
明るくなってきた部屋と
なにが楽しいのか
相変わらず私の横で
大騒ぎしている
孫たちの
明るい声に誘引されて
実母がやってきました。
親家片・実母の物に対する私のスタンス
この部屋の入って右側にある
この桐箪笥は
実母の婚礼箪笥だったものです。
以前は
今汚部屋ステーションにしている
元実母の部屋だった
和室にありました。
基本的に昔から
亡父のものと実母のものを
収納していて
今も母のものが
入っているはず。
しかし、
現在の母の部屋には
これとは別に
巨大なクローゼット型の箪笥が
2棹もはいっているので、
たぶんこの桐ダンスのものは
殆ど使っていないんじゃないかなぁ
と思います。
（使いたくてもあの惨状では
（使えてなかったでしょうね…
ここもいつかは片付けないとなー
でも、
家族や実母自身の
思い出のものも多そうなので
まだまだ先だなー
なんて思いながら、
なんとなく開けて、
ぼんやり眺めていたタイミングでの
実母の登場でした。
例えば開けてみると
こんな感じ。
そういえば、
何度か親家片をしていますが、
今まで実母に
実母自身のもの
を捨てるよう
具体的に言ったことは
ありませんでした。
ハサミや爪切りが
何丁あろうとも、
少なくとも、
実家にある私自身のものが
片付くまでは、
偉そうに口出しする
立場ではない
と思っていますので。
ええ、当然の事ですよね…。
自分のできないことは
偉そうに人に言ってはいけないです…
それに、
あくまで実家を片付けたいのは
「私」なので、
そこを忘れて
何かを実母や弟妹に
押し付けてはいけないと
気をつけるようにしています。
私の悪しき性格で、
油断するとすぐ
偉そうにしちゃうんですよね。
（あ、実母の健康を害したり
（怪我の原因になりそうなことについては
（つど、時に強めに
（提案やアドバイスを伝えますよ！
せっかくのタイミングなので
ちょっとどんな感じか
軽く探りを入れる意味で
怒らせないように
（大事w
ふわっと聞いてみました。
（高齢者あるあるで、
（思わぬところで
（ぷんぷんまるに変身
（する事もあるので、
（結構気を使います！笑
親子の会話はこんなかんじ
ほーだー：
かあさま、
このレザーのバッグとかって
懐かしいね、、
でもずいぶん重そうだけど、
今もつかってるの？
実母：
（少し考えて）
若い頃使っていたものばかりだよー
あ、これは海外に行ったときに
かったもの。
買ったけどほとんど使ってないわ。
これもなぁ、もらったけど使ってない。
ほーだー：
ああ、このかばんとか
私の小学校の入学式に持ってきてたの
なんとなく覚えてるわ。
もう35年くらい前とはね〜
でも上着もかばんも靴も
もうこれからは
軽いものの方が、体が楽かもねー。
年取ったらやっぱり、
楽な方が怪我もしないし、
お出かけ楽しいと思うよ。
もうさー、
これからは楽にいかなきゃ、楽に。
なんてやり取りをしていると
少し思案した様子のあと、
なんと、
実母自ら
タンスからものを
出し始めました。
実母の怒涛の捨てが始まった！
ここから予想外の
実母の捨て祭り
がはじまりました。
ストッキングは
大叔母の遺品から
たくさん新品が出てきたので、
新品のものは残して
一度でも履いたものは
全て捨ててOKなんだって！
前述のカバン画像のカバン達も
全部捨ていいんだって！
まじかー。
すげーよ、ママン。
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私が実母にしたアドバイス的なこと
私が実母が片付ける間、
何度か実母に伝えた
アドバイス的なことは、
無理して
捨てなくていい。
スペースはたくさんあるのだから
迷ったら残せばいい。
ということです。
片付けろ、
捨てろとは逆ですねぇ。
いやいや、
深い考えがあったわけではなく、
実母がすんごい捨て始めたので
だだだ大丈夫？！と、
私が焦ってしまった
のです、はい。
万が一
一過性の躁状態で捨てたのなら
後で後悔しないかなぁと、
心配になったのです。
あくまで
私の親家片の目的は
まずは
自分のもののけじめをつける事
あとは、
実母にとっての
楽な暮らし、
安全な暮らしを作る事
なので、
実母自身のものは
害がなければ
無理して捨てなくていいとは、
本当に思ってますから。
虫が湧いたり
カビが生えてなきゃ
とっておきたければ
とっておけばいいんです。
ところが、ところが、
実母は
負けず嫌いで
天邪鬼
な所がある人なので、
自分のものや
不要と判断したものは
毎回ガンガン捨てているに
実母のものに対してのみ
捨てる事に
私がわりと消極的なことを言うことが
逆に、
私は出来る女！
娘に心配されなくても
そこらの執着心ある
ばーさんとは違う！
というプライドに
火をつけたのかもしれぬ。
あはは、
予想外の展開だけれど
これって、
結果オーライなのかなぁ？？
そんなけで、
実母の捨て、
まだまだ、続きます。
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