親家片（おやかた）実家の片付け
漫画汚部屋脱出その8です。
前回の日記がまだの方は
まずはそちらからどうぞ。
www.hoarder0.net
ひき続きどんどん捨てる実母
前回鞄がたくさん入っていた
左側の引き戸の反対側は
こんな感じです。
とにかく、
全部捨てる実母です。
陶器で出来たお人形。
手前のと
あと、引き戸の上の段にある
白い物もで
2体いました。
どちらも
実母の独身時代のものとのことで
たしかに私の子供時代から
ありましたが、
子供時代から
ほとんど飾られていた記憶はなく、
リフォーム後はたぶん
ずーっとこの引き戸の中に
30年以上
雑に放置されていたと思われます。
実母は義父とは違って
人形供養などに
全く興味のない人なので
こちらも不燃ごみとして
捨てます。
なんか苦悶するように見える
動物の顔がついた
愛護団体に訴えられそうな
毛皮のファーストールや
和装の髪飾りなどなど、
全て捨てます。
すごいスピードで捨てているので
撮影していないもの多数。
ストールや
スカーフ、
マフラーなども
少し逡巡した末、
この箪笥に入っていたものは
全て捨てで
いいそうです。
なんかもう、
すごいわ。
上の写真の引き戸の中の
小さな引き出しには
高価ではないアクセサリー多数。
こちらは時間がかかりそうなのと
すこし迷っている感じがあったので、
今回無理に片付けなくていいと思うよ
と、すこし強めに
私が仕分けを止めました。
賞状類もほぼ全部捨て
昭和30年代の
表彰状類も大量に出てきました。
実母の卒業証書から
洋裁の助教の免状
珠算の免状
などなど。
実母からは
珠算1級の免状2種類だけは
あったら取っておいて、
全部捨てていい
との指示。
すげーな、
後期高齢者の思い切り。
たしかに今更免状とか使って
就職活動とかしないわな。
でもなかなか捨てられないんじゃない？
と思っていだけどなぁ。
あっけにとられつつ、
潔いなぁ
と、実母がすこし
かっこよく思えてきました。
そういえば、
残念なことに
結局、珠算2級までは
見つかったのですか
1級のものは見つからず…。
ここにある賞状、免状の類は
実母の父（私の祖父）が
まとめて結婚する時に
実母に渡したものらしいので、
想像するに、
額縁に飾っておいて
そのまま紛失のパターンじゃないかと。
実母もそうかもしれない
…と残念そうに言っていました。
実母の捨て祭りで捨てないものたち
母が取っておくことにしたもの
隣の箪笥の引き戸からも
本人が仕分けるというので、
私が実母のものを抜いて渡して
確認してもらいます。
ハガキ10円っていつの時代や？
紹介していないものの中で他に
実母が捨てないと選択したものは
実母自身が書き留めた手記的なもの。
新聞の切り抜き。
喪服の草履。
新品の浴衣の反物。
年季の入った
文箱にしまわれていた
旧姓宛にきた年賀状数枚。
書き物の関係は
なかなか捨てられないみたい。
…て、
え？
いつかの卯年の年賀状
かいてある
「10」って
年賀はがきが
10円ってことだよね？！
調べてみたら
ハガキが10円だったのは
昭和16年〜昭和41年
（1951年〜1966年
の間だったらしいです。
はい、
私の生まれる
10年以上前ですね。
うーん、人に歴史ありやで。
私が保留にしたもの
ドクターストップ的に。
それはこちら
写真類ですね。
亡父の社員旅行の写真は
迷わず全部捨てることを
すぐさま判断した実母も
家族写真や自分の友人との写真は
ちと時間がかかる雰囲気でした。
写真類は今回は保留！
この引き出しを写真専用として、
今後でてきた写真も
基本的に
一旦すべてここに集めましょう、
仕分けは今回はやめましょう
と説得しました。
今回の実母のものはこれにて
そんなわけで、
今回の親家片での
実母のものは
これにて完了です。
写真撮影は
抑え気味にしているので、
ちょっと物足りなかったかもですが
私のものではないという事もあるので
そこはご了承下さいー
次回は私の思い出のを全部捨てます
次回からは
この引き戸から
実母のものを処分するのと
同時進行で
発掘&片付けを進めたもの
について
ご覧頂こうかと思っています。
私や弟妹関係で
実母が保管していた
通知表や賞状、絵など、
思い出のもの。
結果から言うと
私のものに関しては
全て処分してしまいました！
その後この引き戸の
ビフォーアフター
そして全体の
親家片ビフォーアフター
と行きたいなぁと思っています。
まだ文書を
全く書けていないので
日にちが空いてしまうかもしれませんが
気長にお待ちくださると
うれしいです。
つづきはこちらです
www.hoarder0.net
