どうもどうも
今日もまだまだ
片付けてません。
漫画はレンタル派のはずが・・・
どうもどうも、
漫画大好き40年
ほーだーです。
（ねずっちです
とはいえここのところ
レンタル本で借りて読むことが
かなり多いのですが
最近ちょっと
大人買いしてしまった作品が
いくつかありまして
Amazon Kindleを
スマホでも使えると知ってから
漫画を買うのにハードルが
ぐんと下がった私です。
金額は聞かないで…
のべ巻数でいうと
２週間で50冊弱と
お伝えしておきませう…ふふ
（遠い目…
なにはともあれ、
とってもよかったので
ご紹介しようかと！
今回は
森薫さんの作品です。
乙嫁語り
まず最初に読んだのが
乙嫁語り
2014年マンガ大賞2014で大賞など
お噂はかねがね的なところで
ずーっとよんでみたいな～
と思っていたのですが
よくいくレンタルには
おいてなかったので
なんとなく思い出しては忘れ
のくりかえし。
たまたま
1話無料で公開されているのを読んだら
よすぎて
歯止めが利かなくなった！
＆
世間の評価も高いので
これはいってまえー
と、
一気に全巻
大人買い
結果、
大正解！でした！
乙嫁語りここがすごい
舞台設定の特異性
乙嫁とは
作者の森薫さんが
あとがきで語られていることには
若いお嫁さん
美しいお嫁さん
というような意味の古語
だそうな。
舞台は
中央アジア
ウズベキスタン、
カザフスタン、といった
カスピ沿岸の地域。
日本と同じ
アジアに分類されているけれど
一般的日本人には
なじみがない遠い国ですよね。
そんな遠い国の
遠い時代に生きる
「乙嫁」達の物語です。
隣の乙嫁さん
遠い国なのに
なぜか親近感が沸いて
つい応援してしまう
キャラクターの魅力と
キャッチーなストーリーにも
ぐいぐい引き込まれます。
たとえば
20歳の乙嫁さんの嫁いだのは
嫁いだのは12歳の少年
5人の夫と死別した
悲劇の乙嫁さんが
異国の旅人と出会ったら？
いつもいっしょ
そっくりの双子の乙嫁さんの
結婚するお相手は？
ドキドキお風呂で姉妹妻
がんばれコミュ障乙嫁さん！
などなど。
キャッチーでしょ？w
たぶん、
露土戦争前夜あたりと思われる
時代背景の不穏さとか
今の日本からみると
遠い国の昔話。
女性が生きにくい
不自由な婚姻制度の中で
明るく暖かな関係を作る
人たちの営みの尊み
生が輝く刹那を
謳歌するっていうのかなー
だってこの後
時代の悲劇に
巻き込まれることは
必至なわけで。
全体として
もうなんだか、
しみじみ
目頭が熱くなる箇所多数。
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みんなかわいい！
あとねー、
森薫さん、
男の子のキャラが
可愛すぎない？
58話の扉絵とか
神なの？
ショタ属性なくとも
こりゃあかん。
いやそもそも
男の子だけじゃなく
女の子も
おばあちゃんも
おじいちゃんまでも
可愛いんだけど。
てか動物までも
みんなかわいいとか、
なにこれ。
ポケモンの偉い人には
ぜひ参考にしてほしい。
女の子キャラと
ポケモンはいいけど、
歴代の男キャラやら
最近のサトシやら
ヒドくない？
（掃除じゃなくても脱線するか
（しかも巻き込み事故
描きこみやばい！
そして
乙嫁語りといえば
絵の描き込み！
ってくらい
描きこみやばくない？！
キャラクターがすでに
大量の刺繍を刺した
装飾的な衣装を着ている上
部屋中に飾られた絨毯
日干しレンガの建物や動物、
背景などもう
徹底した描き込み。
もうほんとに
恐ろしいよ？
私の場合は、
2話の
大工さん？木工職人さん？
の話を読み始めた時
もうこれは
あかん漫画だ！
と思いました。
これ作者さん
息してる？
って思ったら
あとがきを読んでいる限り
もう描き込みが
大好きなんだね？
いっそすがすがしぃぃ。
この書き込みの力もあって
何度も読み返しても
発見があるんだよねえ。
YouTubeでも
森薫さんの作画から
ペン入れまでの様子が
動画を公開されているので
興味もある方はぜひ！
こんなに細部まで
手をかけてるんだって
感動します。
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ファンもすごい
作者が作者なら
ファンにもすごい人がいたようで
こちらの
レイヤーさんは
数年かけて
衣装を作られたそうな
こうなる
ファン心もわかるよ…
いや、わかるけど
それにしても、
ものすごいレイヤー魂と作品愛
アートだね。
この方は、
この衣装を着て
モンゴルやウランバートルなどへ
撮影にもお出かけになっておられるみたい。
すげー。すげー。すげー。
漫画の世界を飛び出して
この乙嫁語りのヒットから
作者の森薫さんの描くキャラクターは
まさかの
外務省でも活躍中！
外務省の
「中央アジア＋日本」
対話10周年を記念した
イメージキャラクターの
キャラクターデザインをはじめ、
外務省での原画展もあったり
（現在は終了
中央アジアの料理に関する
web連載漫画も
絶賛連載中。
www.mofa.go.jp
とってもかわいいから
ぜひみてみて～
森薫と荒川弘
ところで、これは
完全に雑談だけと、
（いつもか、、
森薫作品ってなんとなーく
荒川弘作品と通じるような
印象を受けるのですが
私だけでしょうか？？？
どちらも
少年青年漫画のジャンルで活躍する
女性の漫画家さん
という共通点とは別に
なんとなく
作品自体の印象が。
あとがきまでも
全力で楽しませてやろう
ってところもにてるかもw
森薫作品のほうが
若干少女マンガよりかな？？？
というのが個人的な印象です。
そんなわけで
乙嫁語り、おススメです。
未読の方はぜひ！
加速しながら？ら
漫画日記は続きます。
続きはこちらです～
www.hoarder0.net
