汚部屋|シンプルにする過程|脱出編

混乱した汚部屋から脱出を

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バレエ・バレエ・バレエ!『絢爛たるグランドセーヌ 』他、バレエ漫画5選!バレエ漫画の世界にどっぷりはまろう!

どうもどうも
今日も片づけをほっぽり出して
漫画漫画漫画日記だよ。

いやーこのブログ
片付けてないと
めっちゃアクセス減って
すこししょんぼりなんだけど

いいの。

好きなもの書ける場があることが
ブログを続けられる
秘訣だと思ってます!

そんなわけで
今日はバレエ漫画の世界に
れっつごー!

バレエの世界は憧れの世界

さて、
私には
昔から超あこがれているけど
一生あこがれで終わるであろう
と思っている世界が
3つありまして。

それは
登山、ロードバイク、バレエ

なのですが、
その中から今回は
バレエへの憧れを形成した
漫画について

ご紹介したいと思います!

山岸 凉子『舞姫-テレプシコーラ』

まずは辛い辛い漫画から
ご紹介という

山岸 凉子
『舞姫-テレプシコーラ』

です。


そう、山岸 凉子ですよ。

こわいですねー
いやな予感しか
しないですねーーー

バレエのとりことなる
姉妹の物語なのですけれど
もうね、
山岸 凉子ですから・・・

元気で
ハッピー素敵で
華麗なバレエ漫画には

ならないわけですよ
あなた・・・。

さながら
アンデルセン童話の
赤い靴みたいな
恐ろしさな訳で…

もうやめてあげて!
って、
祈るような気持ちで
読み進んだ記憶。

1部と2部とあるのですが、
読みはじめるなら
絶対に
1部でやめちゃダメです。

2部には
救いがあるから…
がんばって…



もともと
山岸 凉子でバレエというと
私が読んだのは
はるか昔
『アラベスク』
なんですけれど

こちらは
少女マンガ界初の
本格バレエ漫画だったそうで。

私が個人的に
バレエ漫画にハマる
きっかけになった作品とはいえ
そんなメモリアル的な作品だとは
存じ上げず。

成功と挫折恋あり
正しい少女漫画の
スポ根ものといってよいかと。

初連載もののということもあってか
初々しくて
山岸 凉子独特の
ケレン味というか
背筋が凍る感じは薄いので

そういう意味では
テレプシコーラより
かなり読みやすいです。
もちろん恐ろしさはなくとも
さすがの読み応えですので
未読の方はぜひ!


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萩尾望都『フラワー・フェスティバル』

愛する萩尾望都作品からは
『フラワー・フェスティバル』
をご紹介です。

来年2019年は
萩尾望都先生のデビュー50周年の
記念すべき年ですぞ!




萩尾望都作品は
バレエと縁が深い作品が
いくつかあって
どれをメインにすえようか
迷いましたが

バレエ漫画としては
これが一番「らしい」かな。
ということで選びました。

主人公の少女は
甘ちゃんお嬢さんですが
周りを取り巻く複雑な家庭環境や
人間模様、
人間性などが
読み応えのポイントです。

とはいえ
どろどろしてるところを
あえて踏み込まない
軽い仕上がりで
巨匠のストーリメイクの
技の妙を感じます。

基本的には
甘い軽い楽しい作品です。


萩尾作品では
バレエダンサーが主人公の
『メッシュ』
『ローマへの道』
『青い鳥』
もおすすめ!




結局他にも
オススメするんかーい。

キャラクターや
作品としては
実は、
メッシュのほうが好きなのよね。
こっちの方が
オススメなのかーい。

萩尾望都作品に関しては
こちらのファンサイトが素晴らしいです。
www.hagiomoto.net


有吉京子『SWAN 白鳥』

さてお次は
言わずと知れた
バレエ漫画の金字塔。

有吉京子さんの
『SWAN 白鳥』

です。
バレエ漫画といえば
これってくらい
有名な作品。



ふつうの
田舎の女の子のが
才能を見出され
どんどんトップダンサーに
なっていくんです。

当時も現役で活躍されていた
ダンサーや振付師が登場したり
リアル路線の作品で。

ジョン・ノイマイヤーバレエ団の
来日公演時には
どうしても本物をみてみたくて
親にねだって
チケットを買ってもらった思い出。


そのときのパンフ?
図録?なんていうんだろ?


私、続編の
『SWAN -白鳥の祈り-』
までは読んでいるのですが


2005年以降も断続的に
続編が刊行されていたことは
今回調べて知りました!!!

うぉぉ・・・


私もまだ未読なので
詳しくは平凡社の
SWAN MAGAZINEをみてね。
SWAN MAGAZINE ONLINE [スワン・マガジン]


一から読み直して
ひたりたい・・・
電子書籍でも
刊行してくれないかなぁ・・・


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Cuvie『絢爛たるグランドセーヌ 』

さて、
今回の真打
一番ご紹介したかった
漫画がこちら。

Cuvie
『絢爛たるグランドセーヌ 』

です。

今回の大人買いの
発端となった作品。
すでに11冊が刊行されているのですが
ぜんぜん知らなかったよ!

小学生女子×バレエ
あこがれはお姉さん
というと
冒頭で紹介した
山岸 凉子
『舞姫-テレプシコーラ』に似た設定ですが

あちらの
ぎりぎりまで
研ぎ澄まされた感じとは違って
ほんわかしています。

タイトルは仰々しいですが
スッキリと爽やかな作品です。

作者さんも
とても作画に対して
謙虚な方のようで
主人公の女の子と
つい重ね合わせてしまって
応援しています。

あと、一般家庭での
親の金銭面での負担の話など
テレプシコーラより
一歩踏み込んだ親側の
大変さなども描かれていて
興味深いです。



追記
作者さんと監修さんの名前を
間違えて覚えていましたので
訂正しました。
大変おはずかしく…
申し訳ありませんーー!

aid:behuckleberry02さん
教えていただいて
ありがとうこざいました!


ジョージ朝倉『ダンス・ダンス・ダンスール』

最近のバレエ漫画といえば
こちら

ジョージ朝倉
『ダンス・ダンス・ダンスール』


こちらも今とっても
勢いのあるバレエ漫画なので
紹介しておかなきゃなのですが

実は
こちらは1巻を読んで
いったん挫折・・・

ごめんなさい
絵がきらきら
でか目タレ目まつげバシバシ
過ぎて…
あと、
顔だけの感情表現?が
前面に出すぎていて
苦手かも…

感情ダダ漏れ
中学生男子野猿主人公ですし、
他のバレエ漫画より
バレエがおざなりに
描かれているような感じがして
私の感情がついていかなかったみたい。

しかし、
男子中学生×バレエという
日本のバレエ漫画では
革新的な設定なので、
再トライしまして、
読み進みましたら、

3巻の半ば辺りから
主人公の男の子が
我が身を振り返りはじめ、
周りを観察し

野猿から人に近づくと
やっと読みやすくなって、
あー、あの恥ずかしい感じも
計算だったのねって思いました。

話も苦手だった絵も
きらきらわちゃわちゃから
どんどん落ち着いて
7巻くらいになると
バレエ漫画にとしても
読みやすく
ストーリの読み応えも
どんどん増して
グイグイ引き込まれます!


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バレエ映画

『リトル・ダンサー』

ダンスールを紹介していて

男子×バレエといえば
漫画じゃないけれど
こちらもとっても好きな作品なので
オススメしたくなりました。

『リトル・ダンサー』

踊ることが好きな男の子が
ダンス?
男は黙ってボクシングだろ?
なんていわれつつ
踊ることが大好きで大好きで・・・
(でも普段は無表情w

ヨーロッパでは
男子バレエも受け入れられている
って思ってたけど
家庭環境などによっては
そうとばかりも
言えないのが意外でした。

ほんと
踊る事が大好きで
楽しくて仕方ない!
ってエネルギーが、
ほんとに演技なの?
って感じで。
こちらまでニコニコに。

エンディングにかけての
高揚感鳥肌もの。
とても好きな作品です。


『ブラック・スワン』

バレエ映画するならば、
こちらもご紹介せねば。


『ブラック・スワン』


ナタリーポートマンが
普通の女優じゃない事を
証明した作品ですよねー。

極限まで
肉体と精神を追い詰める
バレエというものの恐ろしさを
映像化した作品。

おそろしや。

『フレッシュ・アンド・ボーン』

もしアマプラ会員でしたら
『フレッシュ・アンド・ボーン』
も無料で視聴できるのでおすすめ。


これが
ダンサーのリアルなのかな?
っていう、
ブラックなところも
たくさんえがかれているのですが
全て踊りのため、と思うと
舞台の尊みが否応なしに増していきます。

ともあれ、
まず見てて美しいのが
なんにせよよいです。


バレエ漫画に浸ってみよう!


バレエ漫画いいですよね。
こたつを抜け出して
踊りたくなります。
(うちにはこたつがなかったー
(そもそもおどれなかったー

そんなわけで
怒涛の漫画(映像も少し
紹介も
今回で
いったん終了です。
長らくお付き合いいただいた皆様
ありがとうございました〜。

年末年始長期休暇ってお方も
そうじゃないお方も
たまにはどっぷり
漫画や映画、アニメに
おぼれてみませんか???

ぶくぶく…

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id:from55lifeさん
ブクマのでいただいたご質問
こちらでお答えしますね!
50代におすすめか~
基本的にどれも年代問わず
オススメですが

バレエ漫画がお好きでしたら
『絢爛たるグランドセーヌ 』

そうでなければ
やっぱり『乙嫁語り』かな!

どちらも巻数が多いので
とっつきにくいかもしれませんが、
機会があったらぜひ~