捨てられる女を持ち上げる
親家片シリーズ
カオスな汚部屋を片付ける
の続きです。
前回の日記がまだの方は
そちらからどうぞ~
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なんだこれ、儀式か?
この部屋を片付けていて
なんか
ずーっと気になっていたことが
あるのです。
それはこちら
部屋の壁のあちこちに広がる
画鋲+クリップたち。
ここにも。
そこにも。
あ そ こ に も っ!
えろいーむえっさいむ!
えろいーむえっさいむ!
おっと、
悪魔くんの歌を
歌っている
場合じゃない。
そうそう、
皆さんもしかしたら
もっと
気になってた
かもしれませんが
この部屋の壁が
変に白くておかしいのは
その昔、
妹が壁に
ペンキを塗ったからだよ!
しかも
チョー適当に塗ってるから
シャビーとか通り越して
廃墟感マシマシ!
とか
妹の所行をdisってるけど
実は・・・・
私も・・・・
ああ、
若気の至りっ
続きはまたそのうちねっ。
(あ、にげた!
使い方違うんじゃね?
それにしても
この部屋
やたらと
壁にかけているもの
が多くて
イライラする!
なぜ
壁にかけるんだーーー
これは
クローゼット収納とかに
使うグッズじゃないの?
中を見たら
実母のバッグでした。
どれも
なかなか古くて
変な臭いがしていたので
本人に確認したら
全部捨てて
いいんだって~
一応
中を確認したら
震災の少し後に行った
東北応援旅行のチラシとか
でてきてた。
少なくとも数年は
使ってないのだな。
そんな訳で
全部すてまあーす。
捨てられる女「実母」
それにしても
我が家の実母は
『捨てられる女』です。
(私をすてないで!
(めろどらまー
(のほうじゃなくて
(ものを捨てられるだよ
親家片をする身としては
これって、
ほんと助かります。
親家片をされている方の
ブログなどを拝見すると
やはり
子側の
「捨てたい」
に対して
親側の
「捨てない」
が強く
苦労されている方が
多いように
お見受けします。
対して実母は
コレはいらないだろうと思って
捨てていいか確認すると
今のところ
90%以上の割合で
「捨ててOK」という返答が来て
逆に驚くこともあり、
我が家の親家片が
スムーズに進んでいるのは
俺様気質の長女が
時に独断と偏見で
ガンガン進めている
こともありますが
やはり
実母のこの姿勢が
かなり大きいんですよね~。
捨てられる女実母については
こちらの日記もどうぞ
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捨てられる女でも汚部屋?
では
捨てられる女なのに
なぜ実母は
お屋敷の住人になってしまうのか?
それは
判断するのが苦手
だから。
これに尽きるかな。
自分自身のものの
捨て時の判断も
かなり苦手なのに、
そこに加えて
実家には
亡父の遺品や
我ら3人の子のもの
(ざっくりはっきりいって
(ガラクタ類
が
大量に残されていて
それに対して
一つ一つ
「捨てる」
という判断を付けていく
のは
能力的に難し過ぎた
んだと思います。
つまり、
実家が
今汚屋敷なのは
家族全員の責任
急に死んだ父は
まーしょうがないので
(でも生前整理も大切よ
圧倒的に
我ら
3人の子供の責任
なのだと思います。
小さい子や
ペットじゃないので
責任は
ハッキリとあるのよね。
親家片はたのしい
そもそも
母親っていうのは
子供のものって
なかなか
捨てられないですよね~。
しかも
子供って自分勝手だから
置き去りにした自分の責任を
棚に上げるやつに限って
たいてい
勝手に捨てた!
って怒るし。
こうして実家の近くに住んで
日々忙しいながらも
割と余裕を持って
親家片という名目で
自分の後始末
をできる身分の私は
なかなか幸せなことなのだと思います。
ある意味
少し早い
終活の一種かもね。
てか、
親家片やらなきゃ
あとで大変だ!
やらなきゃ!
なんて
苦行のような修行のような
ネガティブイメージ?が
先行している気もしていますが
母親や妹と
わいわい片付けたりして
思い出のものが出てきたり
手間はかかるけど
親家片って
結構面白いんですよ~
なぜ実母は捨てられる女なのか
何でこんなに捨てれるか
聞いてみたら、
「死んだ先に
もっていけるわけじゃ
ないし」
という
単純明快な答えが
返ってきました。
(ゴモットモ
これって
すごく
単純なことで
みんな頭では
わかっているけれど
実践するのって
けっこう
難しいと思うんですよね~。
うちの実母、
変なヒトですけれど、
意外と潔くて
カッコいいところも
ありますでしょ?
つづきます~
親家片の続きはこちらです
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